【ゴルフ】コースアテンダント(キャディ)さんに聞く初心者へのアドバイス
1.ゴルフコースで最初にチェックすることは何ですか?
スタート前に今日回る18ホールがどんなところなのかをコースマップなどでチェックしましょう。ポイントはOBエリアやバンカーはどこにあるのか、打ってはいけないところはどこなのかを確認しましょう。
最近では乗用カートに各コースの説明がわかるタブレットがついているコースもあります。各ホールのティーグランドに着いた時点で攻略法などを確認、コースを理解した上で狙いを定めてまずは1打目をスタートさせます。
川奈ホテルゴルフコース ティーイングエリア
コースマップを確認しましょう
2.風の影響を考慮するポイントは?
狙う位置を理解した後、今度は風の影響を考えなければなりません。無風の場合もありますが往々にしてゴルフコースでは風が吹いています。川奈ホテルゴルフコースは海に面しているコースもあるので、風の影響が強いコースといえます。まずは目指すフラッグが見えていればそのフラッグのなびき方、または近くの木の枝や葉、芝などで風の向きや強さを読み取るようにしましょう。ただ素人にはなかなかわからないことも多いので、ラウンドメンバーと情報交換しながら、まずはアゲンスト(向かい風)なのかフォロー(追い風)なのかを確認し、自分の飛距離から番手を上げるのか下げるのかなど調整してみましょう。
その際のワンポイントは、グリーン周りの情報も重要です。砲台グリーン(周囲より一段高くなったグリーン)なのか、傾斜がきついグリーンなのかなども計算し、最終判断をしてみましょう。
まずは7番アイアンで打っている人は、フォローだから8番にしてみようなど、いろいろ試してみて自分なりの風対策をみつけてみましょう。
風の影響を考慮して、目標を設定しましょう
3.グリーンを読むにはどうすればよい?
芝の種類によってもかなり違ってくるのが難しいところです。コーライグリーン(高麗芝を使用したゴルフ場のグリーンで、日本の多くのゴルフ場で採用されています)の場合は、黒く見えるか白く見えるかで芝目を判断する場合もあります。順目なら白っぽく、逆目なら黒く(暗く)見えます。
ラインを読む上で一番大事なのはボールとカップの間です。その部分をしゃがんで芝目を見たり、反対側からも同じように芝目を確かめてみましょう。次に見るのはボールとカップの真ん中あたり。点と点で結び、傾斜をみてスライス(右に曲がる)するかフック(左にまわる)するかを確認してみましょう。一番わかりやすいのは同じ方角から先に打つ同じグループの人のボールの速さや曲がり方をチェックすることです。
それ以外にも、芝のスピードやカップに周りの切れ方などは練習グリーンで確かめるとよいでしょう。
同じ組の人のパターを参考に
キャディさんがいるときは積極的に聞いてみよう
4.「エアリージャケット」とは
川奈ホテルゴルフコースのコースアテンダント(キャディ)さんも着ているミズノの「エアリージャケットTOUGH」を紹介します。
空気が通るのに、膨らみにくいスタイリッシュな設計で、ファンにより取り込んだ空気が首の前後、腕から抜けるパターンを採用。耐久性に優れたタフブレーカー素材を採用しています。
着心地のよいこのジャケットで、日差しも強く陰の少ないコースでも快適にお仕事ができるそうです。
コースアテンダントさん着用時
コースアテンダントさんコメント
「暑さ対策の一環として、ファン付きベストを導入していただきました。これにより、真夏の環境下でも快適さが保たれ、業務に集中できるようになりました。現場で働く従業員の負担軽減にもつながっており、大変ありがたく感じております。ファン付きベストの効果は非常に高く、まさに「有効な対策」といえる存在です。」
詳細はこちら!
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川奈ホテルゴルフコース コースアテンダント:鈴木佳代(すずき かよ)さん
キャディ歴:14年目
「ゴルフは自然の中で複数の人たちと楽しめるスポーツ、最低限のマナー、プレイファーストを守りましょう。そして難しく考えずに、まずは健康第一、安全第一で楽しんでプレーしてほしいと思います。私たちも皆さんが気持ちよくプレーできるように、そして自己ベストが出せるようにフォローしていきたいと思っています。」
取材協力:川奈ホテルゴルフコース
富士山と相模灘を望み、世界ゴルフ場100選に毎回選出される、数々の歴史と感動を生み出してきた絶景シーサイドコース。
https://www.princehotels.co.jp/golf/kawana/
〒414-0044 静岡県伊東市川奈1459