全ての参加チームが甲子園に立てるチャンス!ドリームカップでエキシビションマッチを開催!

2023年12月9日、10日にミズノベースボールドリームカップジュニアトーナメント2023全国大会ファイナルステージ決勝ラウンド(以下、ドリームカップ)が阪神甲子園球場で開催されました。 ミズノマガジンでも何度か取り上げてきたこの「ミスを怒らず、みんなで助け合う」学童野球大会。今回の決勝ラウンドでさらにアップデートされたドリームカップに注目します!

今大会からの新しい取り組みとして、エキシビションマッチを開催しました。なんと、予選で敗退してしまったチームの中から厳正なる選考のもと2チームを選出し、ミズノが甲子園にご招待!予選で負けてしまっていたとしても、夢の舞台に立てるチャンスがあるのです!!

今回選出されたのは、T&Sドリームキッズ(滋賀県)とポジティブベースボールクラブ(埼玉県)の2チーム。どちらのチームも「子どもたちが楽しむこと」をチームのテーマとして掲げている素敵なチームです!

特にT&Sドリームキッズの子どもたちは、普段からそのチームで野球を練習しているわけではなく、有志で集まったメンバーで結成されたチームです。ユニフォームが揃っていなかったり、用具が足りなかったり。今回のエキシビションマッチでもビブス着用、バットなどの一部の用具はミズノから貸し出しで参加してくれました!

(左から)T&Sドリームキッズ、ポジティブベースボールクラブ

エキシビションマッチは準決勝2試合終了後、決勝までの間に行われました。そして、とにかくたくさんの子どもたちに甲子園という舞台を味わってもらうべく、チーム全員が打席に立ちます!

初めての甲子園に、応援隊も駆けつけました。

エキシビションマッチはそれだけではありません。元ミズノブランドアンバサダーである福留孝介さんが登場し、試合の解説をしたり、両チームにアドバイスもしてくれました!
こちらはピッチャーの子に投球を教えている様子ですが、福留さんの投げる球を受けるキャッチャーや、対峙するバッターにとっても貴重な経験になりますね。

※ 1997年~2007年 中日ドラゴンズ、2008年~2012年 MLB、2013年~2020年 阪神タイガース、2021年~2022年 中日ドラゴンズ

そして最後には福留さんのバッティング姿も!子どもたちは初めて間近で見る元プロ野球選手のパワーに驚きつつも、嬉しそうに外野でボール拾いをしてくれました♪

今回はエキシビションマッチに注目しましたが、もちろん大会自体も今年もとてもアツい試合が繰り広げられました。ページ下部の関連ページには、決勝戦の中継映像のリンクも掲載していますので、ぜひ一度ご覧ください!
そして、次は君が甲子園に立てるかも?!2024年のドリームカップのエントリーも開始しています。勝つだけが全てじゃない野球大会。皆さんぜひ参加してみてください!