音楽と共に都会を駆け抜ける。ランニングコミュニティ「ミッドナイトランナーズ」のイベントに参加してきました

「MIDNIGHT RUNNERS」というのは、世界の主要都市に形成されたランニングコミュニティで、各都市で毎週100人規模のランナーが自主的に集まって交流するソーシャルネットワークです。2015年にイギリス・ロンドンで活動がスタートし、現在は18都市で活動しています。年間参加者は8万人、“多様な背景を持つ人々をつなぎ、共に走る喜びを分かち合い、人々の人生を豊かにする”というブランドバリューを元に、東京でも2023年からスタートしました。
2023年現在は毎週木曜日の19時30分頃から、六本木や渋谷で行われており、多い日は100人以上のランナー(グローバルなランニングコミュニティなので、外国人の方も多いです)が都会を音楽と共に駆け抜けています。

普段は六本木や渋谷を駆け巡る「MIDNIGHT RUNNERS」

ミズノは2023年から「MIDNIGHT RUNNERS」の活動をサポートしています。2023年5月のオープニングイベントには150人程が参加して渋谷の真ん中を駆け抜けました。既に世界主要都市で活動していて、この活動を企画・実行するクルーキャプテンといわれる皆さんがランニングと、途中3~5回行う自重トレーニングなどを楽しむ世界へ軽快な音楽と共にいざなってくれます。
クルーキャプテンの皆さんは、当日のランニングコース上でブートキャンプトレーニングができる場所を決めるなど事前の準備をしてくれます。また当日はBGM用の大型のスピーカーを背負って、5~8㎞のランを笑顔で先導してくれます。

ミズノデーでもクルーキャプテンの皆さんが盛り上げてくれました
(左からChristinaさん、Sakiさん、Kayoさん、Harryさん)

普段はその名の通り、夜暗くなってから走り出す「MIDNIGHT RUNNERS」のイベントですが、スポーツの日である2023年10月9日は「ミズノデー」として、16時に御茶ノ水をスタートし、秋葉原から上野公園を通り浅草を抜けて蔵前のカフェ『シエロイリオ』をゴールに約7.5㎞のランニングと途中3回のブートキャンプトレーニングを行いました。ブートキャンプトレーニングはさまざまなメニューがあり、参加人数や天候を見てクルーキャプテンが何をするかを判断します。この日は雨で地面がぬれていたので、立ってできるメニューが中心で、いつもよりは負荷が少なかったようです(助かりました)。
また、じゃんけんして負けた方だけがトレーニングをするといった、参加者が二人一組になって行うものや、即席のチームを組んで行うメニューも多く、交流しやすい雰囲気をつくってくれているのも「MIDNIGHT RUNNERS」の特長です。それがランニング後の交流イベントにもつながっているんですね。

秋葉原で最初のブートキャンプトレーニング

1時間半ほどのランニング&トレーニングが終わった頃、ちょうど雨も上がり最後はクールダウンです。参加者全員が輪になって、前の人の肩をもんで使った筋肉をほぐします。その後、隅田川沿いのカフェ『シエロイリオ』の特設会場に移動しての交流会が行われました。交流会では、クルーキャプテンのKAYOさんとグローバルランニングのマーケティング担当者による進行で、「MIDNIGHT RUNNERS」とミズノに関するクイズなどで盛り上がりました。「ミズノデー」ということで、いつもの交流会とは違った内容でしたが、毎週行われている「MIDNIGHT RUNNERS」の交流会と同じように、新しい出会いがたくさん生まれていました。

チーム対抗のクイズ大会で盛り上がりました

「MIDNIGHT RUNNERS」は2023年10月下旬にイタリアのミラノでも活動をスタートさせ、これで世界18都市となりました。東京での活動は毎週木曜日の19時30分頃からが多いですが、その週により集合場所やコースが異なり、参加者には開催前に案内がされます。この柔軟性がいいという声も多いです。どんな目的で参加するかは人それぞれですが、スポーツをしたいと思ったらこのような新しいコミュニティに自ら飛び込んでみてはいかがでしょうか?この日の「ミズノデー」にもそうした勇気をもって参加した方がいましたが、ランニングだけでなく交流会も最後まで楽しんでくれていました。
皆さんも「MIDNIGHT RUNNERS」のメンバーとなって、軽快な音楽の中、集団で街中を走り抜ける爽快感をぜひ体験してください!クルーキャプテン共々お待ちしています。

「MIDNIGHT RUNNERS東京」のこれまでで最多回数の参加者にシューズのプレゼント