会員限定の夏休みイベント!『ミズノエンジン』に親子で特別ご招待!
夏休みの自由研究をコンセプトとした会員限定のリアルイベントが、ミズノ本社に隣接する『MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)』で開催されました。
参加者は、クラブミズノ限定のマンスリープレゼント企画で募集し、多数のご応募の中から選ばれた親子17組34名でした
1.『MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)』って何?
『MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)』を皆さんはご存じでしょうか?2022年11月に研究開発を強化し、スポーツによる社会イノベーション創出を加速するために誕生しました。各分野のスペシャリストのアイデアと最先端設備を集結させ、開発の起点となる「はかる」「つくる」「ためす」のプロセスを加速させる、いわばミズノのモノづくりの中枢です。
『MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)』の“エンジン”という名称の由来は、原動力を象徴する“ENGINE”と、チームワークを象徴する“円陣”の2つ意味が掛け合わされています。「チームワーク良くミズノの成長の原動力となるイノベーション創出の場にしていこう」という思いが込められたネーミングになっていると担当者から説明がありました。
今回のイベントでは普段開放していない場所(社員ですら簡単には入れない場所!)にも入れるということでたくさんの応募をいただき、見事当選された皆さまは、最初のオリエンテーションから熱心に話を聞いてくださいました。
開会式の様子
2.イノベーションセンター内部へ!
最初に、イノベーションセンター内を4つの班に分かれて見学開始!
まずは全長90mもある、陸上トラック。実は室内から屋外につながっていて思い切り走り抜けられます。トラックの横にはアスファルトの部分もあり、さまざまな接地面でのテストを可能にしています。
その奥は人工芝があり、なんとそのまた奥には、土、野球のピッチャーマウンドがあります。甲子園球場と同じ黒土を使用していて、公式の長さである18.44m投げることが可能です。実際にプロ野球選手もオフに来て商品チェックのテストなどをすることがあるとか・・・
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陸上トラック
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人工芝を確かめてみる
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ピッチャーマウンドに興味津々
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甲子園球場と同じシチュエーションを再現
室内にはほかに体育館もあります。一瞬どこにでもある体育館に見えますが、ここでは、マーカー(モーションキャプチャーをとるときに目印のような役割をするもの)を付けなくても、人の関節がどのような角度になっているかをキャッチできる特殊なカメラが数カ所付いて、1人はもちろん複数人同時の動作も測ることが可能です。
ほかには今回は実験中で撮影できませんでしたが、傾斜を変えたり、逆回転もできるトレッドミルがあるので、施設の中でも坂道を上ったり下ったりする動きができます。
また外にはテニスコートもあり、本当にさまざまなテストができる施設であることがわかります。
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体育館での説明
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ハイスピードカメラ
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さまざまな計測方法の説明を熱心に聞いてくださっていました
3.親子で測定にチャレンジ
この後はお待ちかねの体験タイムです。今回は、4つ体験してもらいました。
『3D足形測定』では、子どもたちの足にマークをつけて、計測器で測ります。左右の足の大きさはもちろん、甲高や偏平足かどうかなど立体的に自分の足がわかる優れものです。計測したものはプリントして後日もらえます。
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足にマークをつけています
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片方ずつ計測、あっという間です
続いて走路でミズノのジュニアシューズを試履きしてもらい、思いっきり走ってもらいました。学校では100m何秒というタイムで表現されますが、今回は時速で数値化できる装置で計測しました。子どもたちはシューズをいろいろ変えて走ってみてどれが一番速く走れたか、また今日履いてきたシューズだとどうなのか?など何本も疾走。スタッフから動物の時速と比べた速さなど豆知識も教えてもらい、楽しく体験していただきました。
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全力疾走中
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ミズノジュニアシューズを試し履き
そのほかに、『器用さ測定』にもチャレンジしてもらいました。手に専用のスマホを持ち、音に合わせて円を描く動作や、ストラップにいれたスマホを足に装着し股関節から左右それぞれ円を描く動作を繰り返してもらいました。こちらの測定風景はまだお見せできないのが残念ですが、利き手より実は逆の手の方が器用だったなど、自分では知りえない結果が後日届くということでした。
そして最後は、社員も普段容易には入れないシークレットゾーン、環境試験室に潜入です。この部屋は温度、湿度、太陽光、風の強さなどを制御することでさまざまな環境を再現できる部屋です。この部屋でウエアの実験や動きの実験をすることで、人体にどんな影響があるのか?など研究開発が行われています。
ほかに、雨を降らせることができるシャワー試験室もあります。豪雨のような土砂降りの雨や、霧雨のような雨なども再現できるため、レインウエアなどの耐久性なども測ることができます。
普段見られない研究室を見られたことで、参加してくださった皆さんも興味津々。ミズノの商品がどのようにして出来上がってきたのかがわかり勉強になったとの声が多数でした。
記念撮影
その後、本社1階の『ミズノスポートロジーギャラリー』に移動し、ミズノの歴史を勉強してもらいました。
1906年の創業以来、110年以上にわたりミズノが手掛けてきた歴史品を数多く展示している場所です。ミズノが創業した背景や、その後の商品展開の話。実はグライダーも製造販売していた話など、「へぇ~」という話がいっぱい!
普段は入れない3階では、歴代の記念商品やユニフォーム、歴代の各種目のシューズの展示もあり、興味のある競技の展示の前では夢中になって見ているお子さんたちがたくさんいらっしゃいました。
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『ミズノスポートロジーギャラリー』でミズノの歴史もお勉強
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3階では、元大関の特大のゴルフシューズも!
その後、お待ちかねのランチタイム。本社27階の食堂で、子どもたちはハヤシライスを、大人たちはカレーをいただきました。
子どもたちはたくさん体験して体力を使っていたからか、お代わりができると聞いて多くのお子さんたちが手をあげてくださり、美味しかったと喜んでいただきました。
4班に分けて今日の感想を聞きながら、和やかなムードのランチタイム
今回のイベントは、クラブミズノ会員限定での開催でしたが参加した親子さんたちに感想を聞いてみると、
お子さん:「いろんな道具を作るのに、雨や湿度、温度を使ったりしていて、一つの製品を作るためだけに、努力して思いをつぎ込んでいるのがわかって、これからもミズノ商品を大切に使おうと思った。とても楽しかった。」
親御さん:「最初の説明にもありましたが、さまざまな部門の人たちが一つになって製品を作り上げているということ(ミズノエンジンのエンジンの意味が、車のエンジンと同じく会社の心臓部分という意味のほかに、みんなで力を合わせていいものを作り上げる=円陣の意味もあるという説明を聞いて)がとてもよく伝わりました。ますますミズノのファンになりました。」
お子さん:「走って自分の時速がわかるのが楽しかった。あとは温度・湿度の研究のところも楽しかったです。」(親御さん:試し履きしたシューズの方が速かった、とのこと)
親御さん:「ミズノ製品がどのように作られているのかを、この目で見られてとてもよかった。ミズノエンジンの構造もオープンですごいと思いましたが、それ以外に今回関わった社員の皆さんもオープンですごくいい雰囲気で、いい会社なんだな、と思いました。」
との声をいただきました。
これからも、さまざまなイベントを開催していきたいと思います。
4.クラブミズノとは
ミズノの会員サービス「クラブミズノ」に登録すると、ミズノ公式オンラインや直営店舗でポイントがたまるほか、さまざまな特典・サービスがご利用いただけます。2024年4月からは、クラブミズノマンスリープレゼント企画も新たにスタート!契約アスリートのサイン入り商品やスペシャルイベントへのご招待など、クラブミズノでしか体験できない特別なプレゼントに毎月参加できます。ぜひ、クラブミズノへ会員登録してください!(会員登録には年会費、登録料、更新料などの料金は一切かかりません。)
クラブミズノについて
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