ミズノ創業120周年。記念ロゴ「∞」に込めた、歴史と未来への思い

2026年4月1日、ミズノは創業120周年を迎えました。
1906年(明治39年)創業者・水野利八が大阪で立ち上げた小さな店から始まった歩みは今年で120年。
「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という理念のもと、時代とともに変化するスポーツシーンを支え続けてきました。この大きな節目を記念して誕生したのが、創業120周年記念ロゴマークです。

ロゴの制作にあたっては、国内外で働くミズノグループ社員を対象に公募を実施。社員投票などを経て選ばれたデザインには、「続く」、「無限」、「繰り返し」というキーワードのもと、無限大を意味する「∞(インフィニティ)」と「120」の数字が融合されています。表現しているのは、先人たちがつないできた歴史とスポーツが持つ無限の可能性。
記念ロゴは2026年4月1日から2027年3月31日まで、名刺や広告、カタログなどさまざまな場面で使用されます。

※こちらの名刺はサンプルです

この記念ロゴをデザインしたのがウエアデザイナーの岩崎です。2026年はミズノの120周年であると同時に、自身のミズノ入社20周年の年でもあるそうで、「その記念も込めて今回はいつも以上に気合を入れて臨みました」と笑います。
ロゴのメインとなるデザイン要素は、「120」という3つの数字のみ。シンプルゆえにコンセプトが重要だと考えた岩崎は、まず『歩んできた歴史』、『未来への通過点』、『つながり』というキーワードを定めました。そこからデザインアイデアを積み重ねる中で、試行錯誤や挑戦の繰り返しを表現するために「∞」を用いる発想が浮かび、「その瞬間、デザインの方向性が明確になりました」と振り返ります。
最も頭を悩ませたのは、120の数字と「∞」をいかに融合させるか。0の中に配置するか、2と0にまたがらせるか、縦か横か……。この「融合」のプロセスに最も多くの時間を費やしたといいます。最後は、いったんパソコンを閉じて頭の中を空っぽにしてから再び開き、見た瞬間に「これだ!」と感じた案を提出。「たぶん締め切り30分前。本当にギリギリでしたね」と語ります。

岩崎は普段、バレーボール女子日本代表や国内外のトップチームのユニフォームのデザインのほか、カテゴリーを超えてシーズンコンセプトやカラーイメージを決めるシーズンディレクションも担当しています。大切にしているのは、着用する選手たちのモチベーションアップにつながるデザインを提供すること。身につける人が「カッコいい」、「うれしい」と思えることを常に意識しているといいます。
その視点は日常生活にもおよび、コスメのパッケージや、旅行先を検討中に見かけた風景画像までも、無意識のうちに「次のユニフォームデザインに使えるかなぁ」という目で見てしまうのだとか。24時間仕事モードのようにも聞こえますが、「私自身はとても楽しみながらできているんですよ」と語る姿が印象的でした。

120年の歴史は、ゴールではなく未来への通過点。記念ロゴの「∞」が表すように、ミズノはこれからもスポーツが持つ無限の可能性を信じ、挑戦を繰り返しながら新しい価値を生み出していきます。街で「∞」の記念ロゴを見かけたら、そこに込められた思いを少しでも思い出してみてくださいね。

※一部のシーンは、昔の写真から生成AIで動画を作成しています。

ミズノ株式会社120周年記念サイト|ミズノ公式オンライン

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