― 水島選手の他には、当時ブラジル代表のストライカーだったカレッカ選手も着用されていましたね。
KC: カレッカ選手は、サンパウロFCで水島選手とチームメイトでした。当時怪我を抱えていた彼は、気分転換に水島選手のモレリアを借りてプレーしたところ、その試合で点を取って活躍し、「これは神が作ったシューズだ!」と評価してくれました。この話は、モレリアの歴史において重要な出来事の一つですね。
カレッカ選手の活躍によって、「軽く、足に馴染み、素足でボールを扱っているような感覚のスパイク」というモレリアのコンセプトが、選手のプレーに良い影響を与えることが証明されました。1986年メキシコ大会でモレリアを履いたカレッカ選手の活躍は、このスパイクの可能性を際立たせました。