「1964年の新幹線開業以来、日本経済を支える多くのビジネスパーソンを運んできた東海道新幹線が、子供たちの夢や希望が詰まった野球のバットとして生まれ変わります。「夢を追いかける少年少女を応援していきたい。」JR東海とミズノはその思いをこのバットに込めました。
【商品の特長】
- リサイクルアルミでのバット作成は技術的に難しいとされていましたが、『東海道新幹線再生アルミ』をバットに適した材料に成分調整し商品化が実現しました(東海道新幹線再生アルミ約95%使用)。
- 子供が使用しやすい長さ、質量にこだわり、しっかりと振り抜きやすい仕様としました。
- デザインにもこだわり、配色は新幹線カラーを忠実に再現しました。
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バットのバランスが先端。トップバランス(ロングヒッター向き)
サイズ | 長さ/74cm 最大径/平均Φ64mm |
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カラー | 0127:ホワイト×ブルー |
素材 | 東海道新幹線再生アルミ |
原産国 | 日本製 |
質量 | 平均440g ※質量には公差を設定しておりますので表示とは異なる場合があります。 |
バランス | トップバランス(ロングヒッター向き) |
グリップテープ | 2ZT210 |
発売シーズン | 2024年秋冬 |
新幹線N700系がバット材料になるまで
01 廃車となった新幹線N700系の車体アルミ。
02付着した塗装やボルト等を除去しアルミだけを分別。
03アルミを溶解炉で溶かす。
04成分調整をしバット材に適したアルミに成形。
05バット素管材料。
アルミを再利用すると、新製する場合に比べて、CO2排出量が約97%削減できます。
新幹線再生アルミ1トンにつき、9トンのCO2削減効果あり。
環境への負担軽減が可能になりました。
※社団法人日本アルミニウム協会算出データ
バット材料が新幹線再生アルミバットになるまで
01バット材料としてストレートパイプが納入されます。
02ストレートパイプの厚みを調整しバットの形状に加工します。
03バットとしての強度を出すための熱処理を行った後に研磨を行います。
04噴霧塗装でむらなく綺麗に仕上げます。
05印刷加工。
06シール貼り。
07グリップテープを巻いていきます。
08新幹線再生アルミバットの完成です。
【ご使用上の注意】
バットは正しく安全にご使用ください。誤った使用をするとへこみ・曲がりなどの異常が生じます。 また、バットの耐久性には限度があり、使用回数が重なると疲労・劣化現象により亀裂、へこみ、はがれなどが生じます。 異常が生じた場合には使用しないでください。
- 使用前にはバットに異常がないことを確かめてください。
- バットに表示された硬式・軟式・ソフトボールなどの用途に合ったボールに使用してください。
用途以外のボールに使用したり、石や地面を叩いたりしないでください。
タイヤを叩くような練習も早期に破損等を招く原因になります。 - より長くご使用いただくために、打球点が集中することを避け、バットは打撃面を変えて打ってください。
また、使用された後は、土・砂・石灰などをきれいに拭いてください。 - バッティングセンターの使用には適していませんので使用しないでください。
万一、バットが破損したときは折れ口に触れないでください。